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「成果主義、STAP問題の一因」理研再生研の解体提言 [ニュース]


STAP細胞に関してです。
良かったら続きからどうぞ。

STAP細胞論文をめぐる問題で、
理化学研究所の改革委員会は12日、
発生・再生科学総合研究センター(CDB)の成果主義やずさんな管理体制が高じ、
不正につながったと厳しく断じた。

真実の解明をおろそかにしたと
指摘された組織は、生まれ変われるのか。

■検証阻んだ秘密主義

 「一回更地になって、考えて下さいということです」。
改革委の岸輝雄委員長は記者会見で、
現在のCDBの組織では、研究不正の防止は難しいと明言した。

提言書は、成果を求めるCDB側が、
小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの採用や論文作成、
発表方法をめぐり、異例の対応を重ねてきたことを明らかにした。

小保方氏のCDBへの就職は、
研究内容を知っていた西川伸一副センター長(当時)側から打診された。

小保方氏は重要書類の提出が締め切り日に間に合わず、
選考にあたる人事委員会は過去の論文や応募書類を精査しないまま、
推薦書も確認せずに面接した。

また応募者全員に行っている英語の公開セミナーを省略しただけでなく、
非公開セミナーも行わずに採用した。

 改革委は「iPS細胞研究を凌駕(りょうが)する」
「画期的な成果を獲得したいとの強い動機に導かれ」
「小保方氏の採用は最初からほぼ決まっていたものと」
「評価せざるを得ない」
「こうした理研CDBの成果主義が有する負の側面が」
「STAP問題を生み出す一つの原因となった」と指摘した。

 笹井芳樹副センター長の方針で、
秘密保持は採用後も続いた。

提言書は、笹井氏が共著者との
連絡を十分に行わなかったため、
共著者が十分にデータを検証できなかったと指摘。

また笹井氏だけでなく、
CDBのトップ層が論文発表まで秘密とすることを容認したため、
通常行われている研究者間の討論会などでも情報が共有されず、
チェック機能が働かなかったとした。

 論文の報道発表の際も、割烹着(かっぽうぎ)姿で
研究する小保方氏を公開するなど派手な広報が展開され、
「必要以上に社会の注目を集めることになった」と指摘した。

笹井氏は、論文をめぐる疑惑が指摘された後は、
不正の発覚を避けるような行動をした。

小保方氏からSTAP論文の画像に
博士論文の画像を使ったことを聞いた後も、
調査委員会にはこれを伝えず、
小保方氏に画像の撮り直しを命じ、
「STAP現象は有力な仮説である」と繰り返した。

 こうした行為について改革委は
「一般国民、特に再生医療への応用を期待した」
「難病患者に大きな期待を抱かせた」と指摘。
「笹井氏の行動は、理研CDBの成果主義の負の側面を端的に表している」
と強く批判した。
(yahooニュース引用)

何だか研究所全体の問題になってます。
難病患者などの落胆も計り知れないでしょう。
色々な要因で不正が行われているのでしょう。

はたして真実はどこなのか?
それは研究していた人しかわからないかも。
とにかく色々と騒動が激しいです。

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