雪によりシンシンする詩「雪のシロ」と写真と共に。 [日常]
今日は珍しく雪で白くなる。
電車などもほとんどストップ状態
何がともあれ家にいるしかない私です。
ここから詩なのでどうぞ。
雪はシンシンつもる。
まるで陽炎のように。
雪は儚く切なく…
白の結晶を作り上げる。
その心はまさに精霊のごとく澄んでいる。
心が黒くなると
白を求めてしまう。
ああ…いつになったら緑に囲まれるか。
恋しくて恋しくて
窓の外に積もる雪を切なく見る。
雪を見ると自分の心の弱さを見てならない。
いつもの景色が白に染まる。
しかし、その白はすぐに消される。
それが分かっても
雪に目が離せないの何故?
それは…自分のクロの中のシロを
求めているゆえか?
いったん外に出て
足跡をつけたら
白が別の色に染まる。
本当にせつなくて仕方ない。
猫の足跡が点々として
車の跡でもそまる儚い白さ。
それに焦がれるあなたは
どの表情で表しますか?
笑っているか。怒っているか。
そして、悲しんでいるか。
(2014年2月14日の日記)
ブログを宣伝してください。
コメント 0