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雪によりシンシンする詩「雪のシロ」と写真と共に。 [日常]



今日は珍しく雪で白くなる。
IMG_20140214_085904.jpg
電車などもほとんどストップ状態[がく~(落胆した顔)]
何がともあれ家にいるしかない私です。

ここから詩なのでどうぞ。

雪はシンシンつもる。
まるで陽炎のように。

雪は儚く切なく…
白の結晶を作り上げる。
その心はまさに精霊のごとく澄んでいる。

心が黒くなると
白を求めてしまう。
ああ…いつになったら緑に囲まれるか。

恋しくて恋しくて
窓の外に積もる雪を切なく見る。

雪を見ると自分の心の弱さを見てならない。
いつもの景色が白に染まる。
しかし、その白はすぐに消される。

それが分かっても
雪に目が離せないの何故?
それは…自分のクロの中のシロを
求めているゆえか?

いったん外に出て
足跡をつけたら
白が別の色に染まる。
本当にせつなくて仕方ない。

猫の足跡が点々として
車の跡でもそまる儚い白さ。

それに焦がれるあなたは
どの表情で表しますか?
笑っているか。怒っているか。

そして、悲しんでいるか。

(2014年2月14日の日記)



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